動詞の活用形は、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形・命令形の6種類があります。
【未然形】
動詞の未然形は、「ない」「う・よう」に繋がります。
〈例〉
書かない・書こう・食べない・食べよう
【連用形】
動詞の連用形は、「ます」「た(だ)・て(で)」に繋がります。
〈例〉
書きます・書いた・食べて・飲んだ
【終止形】
動詞の終止形は、そこで文が終わります(言い切る)。
〈例〉
書く・飲む・食べる
【連体形】
動詞の連体形は、体言(とき・ことなど)に繋がります。
〈例〉
食べるとき・寝るとき
【仮定形】
動詞の仮定形は、「ば」に繋がります。
〈例〉
すれば・なれば・飲めば・書けば
【命令形】
動詞の命令形は、命令して文を言い切ります。
〈例〉
来い・食べろ・行け・やめろ
【語幹と活用語尾】
語幹とは、単語を活用するとき、形が変わらない部分です。
〈例〉
書く・書かない・書きます・書けば (赤い部分)
活用語尾とは、単語を活用するとき、形が変わる部分です。
〈例〉
書く・書かない・書きます・書けば (赤い部分)