助詞とは、活用がない付属語です。
助詞は、格助詞・接続助詞・副助詞・終助詞の4種類に分けられます。
【格助詞】
格助詞は、主に体言に付いて、文節と文節との関係を表す言葉です。
《種類》
が・の・を・に・へ・と・より・から・で・や
【接続助詞】
接続助詞は、主に活用のある単語に付いて、前後の文節をつなぐ言葉です。
《種類》
ば・と・ても(でも)・から・ので・が・けれど(けれども)・のに・て(で)・し・ながら・たり(だり)・つつ・ものの・ところで
【副助詞】
副助詞は、いろいろな語に付いて、さまざまな意味を添える言葉です。
《種類》
は・も・こそ・さえ・でも・だって・しか・ばかり・など・まで・だけ・ほど・きり(ぎり)・くらい(ぐらい)・なり・やら・か・だの・なんて・ずつ・とか・すら
【終助詞】
終助詞は、主に文末に付いて、さまざまな意味を表す言葉です。
《種類》
な(なぁ)・や・よ・わ・こと・な・ぞ・ぜ・とも・か・の・ね(ねぇ)・さ・かしら・もの・ものか