形容詞の活用形は、未然形・連用形・終止形・連体形・仮定形の5種類があります。
【未然形】
形容詞の未然形は、「う」に繋がります。(古典的な表現)
〈例〉
寒かろう・暑かろう
【連用形】
形容詞の連用形「〜かっ」は、「た」に繋がります。
〈例〉
寒かった・暑かった
形容詞の連用形「〜く」は、用言「なる」「ない」などに繋がります。
〈例〉
安くなる・高くない
形容詞の連用形「〜く」は、「て」「は」などに繋がります。
〈例〉
暑くて・寒くは
【終止形】
形容詞の終止形は、そこで文が終わります(言い切る)。
〈例〉
寒い・暑い・美しい
【連体形】
形容詞の連体形は、体言(とき・ことなど)に繋がります。
〈例〉
寒いとき・大きいやつ
【仮定形】
形容詞の仮定形は、「ば」に繋がります。
〈例〉
高ければ・早ければ・安ければ
【語幹の用法】
形容詞には、語幹だけの用法もあリます。
1. 語幹で言い切る用法
〈例〉
今日、めちゃ寒。
2. 「そうだ」が続く用法
〈例〉
美味しそうです。