おにぎり君の日本語発音教室 日本語発音教室
日本語 ▾

尊敬語

 尊敬語は、目上の方などに対して、敬う気持ちを表す言葉です。動作の主体は、相手もしくは第三者で、自分のことでは使いません。
 丁寧語よりも尊敬の程度が高く、上司やお客さん、先生などに対して使うことが多い言葉です。

 Respectful language expresses respect toward a superior or the like. The agent of the action is the other person or a third party — it is not used for oneself.
 It carries a higher degree of respect than polite language, and is often used toward superiors, customers, teachers, and the like.


れる・られる

 尊敬語の「れる・られる」は、動作を表す言葉の後ろにつけて、尊敬の気持ちを表します。動詞の後ろに接続して使います。

 The respectful 「れる・られる」 attaches after words expressing an action to convey respect. It connects after a verb.

例

 どこへ行くの。 → どちらへ行かれますか。
 部長が会社を辞めるらしい。 → 部長が会社を辞められるらしい。


お(ご)~になる

 「お(ご)」と「になる」の間に動詞ます形を挟むことで、尊敬語にすることができます。但し、「見る」や「来る」など、動詞のます形が1文字になる場合はできません。
 「お(ご)~になる」を「お(ご)~なさる」に切り替えることもできます。「お(ご)~なさる」の方が古風な言い方なので、日常生活では「お(ご)~になる」の方がよく使われます。

 By placing the 「ます」 stem of a verb between 「お(ご)」 and 「になる」, you can form respectful language. However, this does not work for verbs whose 「ます」 stem becomes a single character, such as 「見る」 or 「来る」.
 You can also switch 「お(ご)~になる」 to 「お(ご)~なさる」. Since 「お(ご)~なさる」 sounds old-fashioned, 「お(ご)~になる」 is more common in daily life.

例

 帰る → お帰りになる
 食べる → お食べになる
 利用する → ご利用になる
 利用する → ご利用なさる


お(ご)~です

 「お(ご)」と「です」の間に動詞ます形を挟むことで、尊敬語にすることができます。但し、「見る」や「来る」など、動詞のます形が1文字になる場合はできません。
 意味は、現在進行形の「~ている」が一般的ですが、全てが「~ている」という意味ではなく、未来形や過去形の場合もあるので、注意です。

 By placing the 「ます」 stem of a verb between 「お(ご)」 and 「です」, you can form respectful language. However, this does not work for verbs whose 「ます」 stem becomes a single character, such as 「見る」 or 「来る」.
 Its meaning is generally the present progressive 「~ている」, but not always — it can also be future or past, so be careful.

例

 社長が呼んでいる。 → 社長がお呼びです。
 カードを持っていますか。 → カードをお持ちですか。
 今帰りますか。 → 今お帰りですか。
 スマホはありますか。 → スマホはお持ちですか。


お(ご)~ください

 「お(ご)~ください」は「お(ご)~になってください」の略語です。
 本来は、上司や目上の方に対しては、省略せずに敬語を使うのがより適切ですが、「お(ご)~になってください」だと長くて言いづらいので、日常では「お(ご)~ください」の方がよく使われます。

 「お(ご)~ください」 is an abbreviation of 「お(ご)~になってください」.
 Properly, when using honorific language toward a superior or an elder, you should not abbreviate; but since 「お(ご)~になってください」 is long and hard to say, 「お(ご)~ください」 is more common in everyday use.

例

 座ってください → お座りになってください
 座ってください → お座りください


言い換え

 動詞が特別な形に変化することによって、尊敬の意味を表します。

 Respect can be expressed by changing a verb into a special form.

一覧

普通語
尊敬語
する
なさる・される
行く・来る・いる
いらっしゃる
言う
おっしゃる
食べる・飲む
召し上がる
着る
お召しになる
見る
ご覧になる
知っている
ご存じ
くれる・与える
くださる
買う
お求めになる
寝る
お休みになる
死ぬ
お亡くなりになる