〜た きり 〜ない
N3時点

★★

【接続】

  動詞きり + 否定文



【說明】

 この文型は、ある動作や出来事が起こった後、そのまま続かず、何も変わらない状態が続いていることを表す表現です。多くの場合、期待された次の動作や結果が起こらないことを強調するために使われます。動詞た形に接続し、後に否定文が続く形が多いです。

【訳文】This sentence pattern expresses that after an action or event, nothing changes and the state remains the same. It emphasizes the lack of expected subsequent actions or results and often follows the verb’s past form with a negative clause.



【例文】

・彼は海外出張に行ったきり、戻ってこない。

【訳文】He went on a business trip abroad and hasn’t come back.


・そのプロジェクトは始まったきり、進展がない。

【訳文】That project started but hasn’t made any progress since.


・彼女とは一度会ったきり、連絡が途絶えた。

【訳文】I met her once, and then we lost contact.


・祖父は入院したきり、退院していない。

【訳文】My grandfather was hospitalized and hasn’t been discharged yet.


・彼は去年会社を辞めたきり、次の仕事を探していない。

【訳文】He left his company last year and hasn't been looking for another job since.



【関連文法】

N2 〜きり ★★