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【接続】
動詞ない形 + ぬ
【說明】
「〜ぬ」は、動詞の「ない形」に接続して、否定を表す文語体の表現です。現代語で使われる「〜ない」と同じ意味ですが、より古風で文学的な響きを持ちます。「しない」の場合は「せぬ」となります。
【訳文】「〜ぬ」is a classical, literary expression of negation, similar to the modern “〜ない.” It gives a more formal or old-fashioned tone and is typically found in literary contexts. For example, “しない” becomes “せぬ.”
【例文】
・私は何があっても嘘だけはつかぬ。
【訳文】No matter what happens, I will never lie.
・我慢できぬほどの痛みを感じた。
【訳文】I felt pain that I could not endure.
・逃げぬ人だけが勝利を手にする。
【訳文】Only those who do not run away will achieve victory.
・あの時のことは忘れぬ。
【訳文】I will not forget that time.
・彼女の言葉は信じられぬ。
【訳文】Her words cannot be believed.
【関連文法】
N4 〜ず ★★☆
N3 〜ねば ならぬ ★☆