おにぎり君の日本語発音教室 日本語発音教室
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副詞

 副詞とは、主に用言である単語を修飾するために用いられる単語のことです。 活用がない自立語です。品詞としては副詞といい、文法的には連用修飾語といいます。
 副詞は、その使い方によって、状態の副詞程度の副詞呼応の副詞の3つに分けられます。

 An adverb is a word used mainly to modify inflectable words. It is an independent word that does not conjugate. As a part of speech it is called an adverb, and grammatically it is called an adverbial modifier.
 By how they are used, adverbs are divided into three kinds: adverbs of manner, adverbs of degree, and adverbs of correspondence.


状態の副詞

 状態の副詞とは、動作の状態を詳しく説明する副詞のことです。 擬声語擬音語擬態語も状態の副詞に入ります。主に動詞を修飾します。

 An adverb of manner is an adverb that describes in detail the manner of an action. Words imitating voices, words imitating sounds, and mimetic words are also adverbs of manner. They mainly modify verbs.

例文

  ゆっくり歩いてください。
  しばらく会えませんね。
  ちゃんと分かっていますか。
  朝から犬がわんわんと鳴いている。
  部屋がぐちゃぐちゃになった。

解説

 の副詞「ゆっくり」は、動詞「歩く」を説明しています。
 の副詞「しばらく」は、動詞「会う」を説明しています。
 の副詞「ちゃんと」は、動詞「分かる」を説明しています。
 の副詞「わんわんと」(擬声語)は、動詞「鳴く」を説明しています。
 の副詞「ぐちゃぐちゃに」(擬態語)は、動詞「なる」を説明しています。


程度の副詞

 程度の副詞とは、状態・性質の程度を詳しく説明する副詞のことです。

 An adverb of degree is an adverb that describes in detail the degree of a state or quality.

例文

  私は、結構感動しました。
  それは、たいへん嬉しいです。
  ずいぶん長い間、会っていません。
  その仕事は、とても面倒です。

解説

 の副詞「結構」は、動詞「感動する」の程度を説明しています。
 の副詞「たいへん」は、形容詞「嬉しい」の程度を説明しています。
 の副詞「ずいぶん」は、形容詞「長い」の程度を説明しています。
 の副詞「とても」は、形容動詞「面倒だ」の程度を説明しています。


さち先生の一言

 副詞は主に用言を修飾しますが、程度の副詞は、名詞連体詞他の副詞を修飾することがあります。

 Although adverbs mainly modify inflectable words, adverbs of degree can also modify nouns, adnominals, and other adverbs.

例文

  私は、結構後ろの方に座っていた。
  ずいぶん大きな家ですね。
  部屋の中が、かなりぐちゃぐちゃに荒れている。

解説

 の副詞「結構」は、名詞「後ろ」の程度を説明しています。
 の副詞「ずいぶん」は、連体詞「大きな」の程度を説明しています。
 の副詞「かなり」は、副詞「ぐちゃぐちゃに」の程度を説明しています。


呼応の副詞

 呼応の副詞とは、他の特定の単語とセットで使う副詞のことです。「陳述の副詞」や「叙述の副詞」ということもあります。
 呼応の副詞には、疑問(反語)推量仮定打ち消し打ち消し推量例え願望の7つの種類があります。

 An adverb of correspondence is an adverb used as a set with another specific word. It is also called a 「predicative adverb」 or a 「statement adverb」.
 Adverbs of correspondence come in seven kinds: question (rhetorical question), conjecture, supposition, negation, negative conjecture, comparison, and wish.


疑問・反語

 疑問の副詞「なぜ~」「どうして~」などの後ろには、「~の」「~か」のような疑問詞がきます。

 With question adverbs such as 「なぜ~」 or 「どうして~」, a question word like 「~の」 or 「~か」 follows.

例文

  あなたは、なぜ遅刻したの。
  どうして行かないのですか。
  なぜ成功しないと言えるのか!


推量

 推量の副詞「たぶん~」「おそらく~」「きっと~」などの後ろには、「~だろう」のような語がきます。

 With conjecture adverbs such as 「たぶん~」, 「おそらく~」, or 「きっと~」, a word like 「~だろう」 follows.

例文

  たぶん、明日は雨だろう。
  おそらく、時間に間に合わないだろう。
  きっと母は怒っているだろう。


仮定

 仮定の副詞「例え~」「もし~」などの後ろには、「~ても」「〜たら」のような語がきます。

 With supposition adverbs such as 「例え~」 or 「もし~」, a word like 「~ても」 or 「〜たら」 follows.

例文

  例え、それが難しくても、私はやります。
  もし、明日雨が降らなかったら、行きます。


打ち消し

 打ち消しの副詞「決して~」「とうてい~」などの後ろには、「ない」のような語がきます。

 With negation adverbs such as 「決して~」 or 「とうてい~」, a word like 「ない」 follows.

例文

  彼は決して、そんなことを言う人ではない。
  私はとうてい彼にかなわないよ。


打ち消し推量

 打ち消し推量の副詞「まさか~」などの後ろには、「~ない」「~だろう」「~まい」のような語がきます。

 With negative-conjecture adverbs such as 「まさか~」, a word like 「~ない」, 「~だろう」, or 「~まい」 follows.

例文

  まさか、そんなことが起きるはずがない。
  まさか、時間がない、なんて言わないだろう。
  まさか、そんなはずがあるまい。


例え

 例えの副詞「まるで~」「ちょうど~」などの後ろには、「~ようだ」のような語がきます。

 With comparison adverbs such as 「まるで~」 or 「ちょうど~」, a word like 「~ようだ」 follows.

例文

  彼女はまるで猫のように寝ている。
  それは、ちょうど先生が言っていたような話だ。


願望

 願望の副詞「どうか~」「ぜひ~」などの後ろには、「~ください」「~ほしい」のような語がきます。

 With wish adverbs such as 「どうか~」 or 「ぜひ~」, a word like 「~ください」 or 「~ほしい」 follows.

例文

  どうか、元気でいてください。
  あなたには、ぜひ出席してほしいです。