★★
【Usage】
動詞ない形 + こともない or ことはない
形容詞ない形 + こともない or ことはない
形容動詞で + ないことも or ないことはない
名詞で + ないこともない or ないことはない
【Description】
この文型は、完全に否定するわけではなく、可能性や事実の一部を認めるときに使われる表現です。控えめに否定するニュアンスを持ち、相手に配慮したり、断言を避けたりする場面でよく使われます。
【Translation】This sentence pattern does not entirely negate something but acknowledges part of its possibility or fact. It conveys a mild negation, often used in situations where the speaker wants to show consideration or avoid making definitive statements.
【Examples】
・あの山に登るのはできないことはないが、準備が必要だ。
【Translation】It's not impossible to climb that mountain, but you need to be prepared.
・この仕事を一人でやるのは、無理ではないこともないが、かなり大変だ。
【Translation】It’s not entirely impossible to do this job alone, but it’s really tough.
・彼の意見に同意できないことはないが、私は別の考えがある。
【Translation】I don’t entirely disagree with his opinion, but I have a different perspective.
・彼の言うことは理解できないこともないが、納得するのは難しい。
【Translation】I can understand what he’s saying, but it’s hard to agree with.
・あの店のケーキは、美味しくないことはないけど、ちょっと高い。
【Translation】The cakes at that shop aren’t bad, but they’re a bit expensive.
【Relation】
N1 〜ない ものでも ない ★
N2 〜なくは ない ★★
N4 〜こと ★★★